18-12-02 ルイの9番目の人生

古川貴子のブログ、ヒプノセラピー/カウンセリング

予告を観たときから気になっていた作品です。ベストセラー小説の映画化だそうです。

ルイ少年はたった9歳にして、息もたえだえの崖っぷち人生。

なぜなら、毎年一回、災難に遭遇して命を落としそうになるから。

刃物が自分に向かってくるという彼の誕生にはじまって(彼は帝王切開だったのです)、ベビーベッドに寝ている自分めがけてシャンデリアが落下し全身骨折、ようやくハイハイできるようになればコンセントで感電死寸前、はたまた食中毒やら・・・・ついには、崖から落下して昏睡状態に陥ってしまいます。

9歳にして、あまりにも数奇な人生 ・・・ いったい彼はどうしたのでしょうか? 何が起こっているのでしょうか?

みなさまは、何を想像されたでしょうか? わたしも、あらすじを耳にしたときに3つ、4つ推理をいたしました ・・・。

観ていて、これはサスペンスなのか、はたまたミステリー? ファンタジーのようでもあり、ちょっとオカルトチック・・・。観ながら、推理や妄想がふくらみます。

結末は ・・・ 観てのお楽しみ♪ (ちなみに、私の推理はことごとくハズレました・・・汗)

ここに登場する精神科医もドクターも、ちょっとフシギちゃん(苦笑・映画に登場する心理職の人っていつもあやしすぎる・・・)。

いちおう心理職には、クライエントと向きあうときの職業倫理(ルール)があるのですが、映画に登場するセラピストやカウンセラー、精神科医って、そんなの知ったこっちゃない!という感じですね(だからこそオモシロイ?!)。

涙壷度:☆☆☆☆☆(ゼロ・・・お涙ものではありません)