「ココロの健康」の秘訣

"「ああ、ゲッソリ疲れたな〜」と感じるとき、じつは消耗しているのはカラダではなくてココロなのですね。で、形が無いぶん、リカバーするのもあんがい簡単だったりします。うまくなだめてすかしてしまえば、かえって普段より元気になってしまったりして。週末、図書館で6時間ほど集中して過ごして、夕方友人が迎えに来た頃にはゲ〜ッソリ。食欲はまるでなく「うどんかお粥、お腹にやさしいものしか食べられな〜い」。しかし、飲食店が建ち並ぶ町中までやってきて、焼き肉のいい匂いがどこからともなく漂ってきたとたん、一気に復活、突然の飢餓状態で「きょうは焼き肉だ〜!」。なおかつ七輪で肉を焼きはじめる頃には、もう楽しくってかなりのハイ。疲れたときには、疲れにどっぷり浸ってさっさとお家に帰るより、思いっきり視点の転換をはかることですね〜。"

代官山市国

"「ここに来るには、パスポートとかビザがいるんじゃないの?」と代官山にあそびにきた友人。たしかに他の街にくらべてかなり外国っぽいかもしれない。とくに夜は。(住んでるとよくわからないのですが)たぶん、今どきのシャレたお店がたち並ぶせいだけではなくて、むしろ光の効果だと思うのです。旧山手通りもオレンジ色の街灯が連なり、そこにカフェやらレストラン、ブティックの暖かい色のライトが灯って、さらにムードをもりあげてくれる。「そうそう、この感じはヨーロッパの国に暗くなってから到着したときの感じだな〜」と思うのです。街の灯りの色を変えるだけでも、からりと雰囲気がちがって心地よくなるものです。そんなちょっとしたことから、雑多な東京の街も美しくなるのかな〜?"

"じゅうぶん楽しみました、はい"

"昨日「問題を作って人生を楽しんでいる」と日記に書こうとしたら、パソコンがつながらなくなって大パニック!(自分のインターネット依存症度を思い知らされました)で、なんとかKちゃんに頼んで日記をアップ。しかし、う〜困った・・・と頭を抱えていたら、今朝は今朝で、電話までおかしい。「もう〜!こんなに問題つくらなくても、十分人生エキサイティングですから〜!勘弁して!」と、泣きっ面に蜂状態。しかし、ここでパニクったら、いつもクライアントさんにいってることへの面目が立たないではありませんか!で、静かに価値判断を手放して「これはパソコンと電話がたんに動いていないだけであって、私の精神状態とはなんら関係がない」と静かに眺めてみました。すると、次の瞬間なおってるぅ〜!パニックな気持ちが、さらにパニック状態を増幅していたとは・・。"

もしや「満足しちゃったら人生おしまいだ!」って思ってる?

"ホント人間というのは、何でもいいから問題を見つけて、それに文句を並べ立てることこそ生き甲斐、人生だと思っているフシがあります。自分の現実に常にいちゃモンをつけることに多大なる時間とエネルギーを費やすのです。(一般論ではなくてそれは、私のことです。(^^ゞハイ)忙しくて「こんな毎日やってらんな〜い!」と極限に達すると、さすが創造主、お望みどうりちゃ〜んとお仕事がピタッと止まってシ〜ンと静かになるのです。まるでこの世からすべての人が消え失せたみたいに。すると今度はこんな状況に退屈して、「な、なぜ?何でみんなこんなにいなくなっちゃったの?」と不平たらたら。結局、どっちに転ぼうと決して満足しないのですよね〜。こんな不毛なクリエイションにエネルギーを費やすより、現実を味わって楽しまなくちゃね!"

朝のウォーミングアップ

"お互い忙しいと遊べる時間が「朝」しかない! ということになります。そうなると、恒例の朝8時からの「密会」。私は地元だからかまわないのですが、わざわざラッシュにもまれてご足労のMちゃん、毎度ありがとうございます。そろそろオープンカフェの朝ご飯もちょいと冷えますが、話しに熱中してかなりのヒートアップ状態なので、席をたってから「うぅ〜、さぶ・・冷えたぁ」と気がつくありさま。相変わらずともに地声がデカく、すごい勢いで喋りまくります。とても普通に話しいるようには見えないかもしれませんね (‥;) 。だから内緒話しはできません。しかし時間というものは不思議なもので、コテコテに話して「もう一時間はゆうにすぎたでしょう?」と思う頃、まだ20分しかたってなかったり。おそろしく濃密な午前中を過ごして、さてさてお仕事しましょうか。"

3倍速な毎日

"昔から「古川さんのまわりって、なんだか時間の流れ方が違うよな〜。ここだけ異次元」などと、ホメてるんだかケナしてるんだかわからないコメントをよくいただいたものですが、確かにどんなに忙しくしていようとも「いいね〜。いつものんびりゆったりしてて」などと言われちゃうのです。でも、最近は「たかちゃん、しゃべり方まで早くなった」と言われるほどの多忙。人間は順応する動物だといいますが、こんなに忙しくって大変!と悲鳴をあげつつもだんだんと慣れてきて、みるみる時間の使い方が上手になってゆくのです。そして、一日って実はこんなにいろ〜んなことが出来たんだ!と感動するほどです。でも、これでやっとふつ〜の人のペースに追いついたぐらいかな?"

一心同体になりつつある?

"うちは「駒沢通り」という大きな道路沿いにあるので救急車や消防車のサイレンはしょっちゅう。たまに大火事か!と思うほど何台も消防車が連なってゆくのですが、まず私が外をながめることはありません。なぜなら「火の見やぐら担当」がいるのです。サイレンの音がちょっとでもすると、「どっ、どっ、どっ・・」すごい地響きがして「カラカラカラ」とサッシの開く音。どうやら、真上の住人の方が条件反射よろしく、毎度窓辺に疾走なさる様子。そして、しばしあたりを確認している気配(もしや手には双眼鏡?)。これがホントに朝だろうが真夜中だろうが、サイレンの音がちょっとでもしようものなら、ソク!なのです。その度「ホ、ホラっ!来るぞ!」と構える私。でも、窓が静かに閉まる音がすると、なんだか自ら外を見たような満足と安堵を感じてる自分がおかしいのです。"

"もしも、名前が「ともお」だったら?"

"ドリフのコントみたいなはじまりですが(笑)。先日、バスに乗っていたら史跡を発見。「国木田独歩居住地跡だってさ〜」「あの""武蔵野”を書いた独歩さんてこんなとこに住んでたんだ〜(渋谷です)」「しかし、独歩なんてスゴイ名前だよね〜」「なんだか大変そう。自分一人きりで何もかも頑張るって感じで・・・」「共生(ともお)とかにすればもっと楽しそうなのに」「それじゃ、きっとみんなでワイワイやってて、小説なんか書いてるヒマはなかったかもよ〜」「じゃあ、やっぱり彼には独歩がぴったりだったんだ〜」・・・よく自分の名前は自分で選んでやって来る、といいますが、本当にその人自身をあらわしているな〜とたびたび感心します。名前を見るとその人の今世やろうとしていることとか、あり方とか、才能とかが、そこはかとなく滲み出ているのですよね。"

ムービームービー

忙しくって映画を観るヒマがな〜い!と言いつつ、たまに観れば爆睡 (^^ゞ 最近のお気に入り作品といえば・・・まず「たまゆらの女」。チャン・イーモウ監督との破局以来、ドラマチックな映画にぱったり出演しなくなったコン・リー。この二人は別れてからお互いまったく違う路線をゆくようになったのをみると、パートナーの影響力のスゴさを感じます。まるで大地のような演技をする女優さんだった彼女が新監督と組んで、なんとも繊細でたおやかな美しい女性を演じています。そしてもう一本は、「アダプテーション」。あの「マルコヴィッチの穴」の脚本家が、自分と弟を主役にこの映画の脚本を書いているさなかに起こる出来事いろいろ。観ているうちに、現実なのか物語なのかさっぱりわからなくなりますよ〜。しかしこんな結末でいいの??(観てのお楽しみ)

ムービームービー

"忙しくって映画を観るヒマがな〜い!と言いつつ、たまに観れば爆睡 (^^ゞ 最近のお気に入り作品といえば・・・まず「たまゆらの女」。チャン・イーモウ監督との破局以来、ドラマチックな映画にぱったり出演しなくなったコン・リー。この二人は別れてからお互いまったく違う路線をゆくようになったのをみると、パートナーの影響力のスゴさを感じます。まるで大地のような演技をする女優さんだった彼女が新監督と組んで、なんとも繊細でたおやかな美しい女性を演じています。そしてもう一本は、「アダプテーション」。あの「マルコヴィッチの穴」の脚本家が、自分と弟を主役にこの映画の脚本を書いているさなかに起こる出来事いろいろ。観ているうちに、現実なのか物語なのかさっぱりわからなくなりますよ〜。しかしこんな結末でいいの??(観てのお楽しみ)"