たかちゃん旅日記1 自信喪失?じゃあアルメニアへどうぞ!

「アルメニア」と聞いて何を連想しましたか?頭で想像するより実際体験してみるのが一番!とばかりに、私自身何の予備知識も無く怖い物知らずで乗り込んだわけです。第一印象!「アルメニアは美人大国」である!!!かなり断言。(確信の度合いは95%なり)前回、ハンガリー人はすごい美人とふきこまれて訪れたのですが、超美人さんはお留守でついぞお目にかかれませんでした。しかし、アルメニアは街をあるけばほ〜んとに美人含有率が高い。でも、彼らに言わせると世界一の美人は日本人なのだとか。(街の人にもインタビュー済み)お互い無いものねだりなんでしょうかね〜?実際、教会、遺跡、街、ホテルのエレベーター、どこででも食い入るように見つめられ、また質問攻め。「なぜ、ここにいるのか?」と。そう言われても返事に困るのですが、仕事ではなくツーリストだというと、さも嬉しそうに私の肩をばんばん叩く。ほんとにアジア人の顔が珍しくて仕方がないようです。(娘を横に並べて勝手に記念撮影を始めるやからまで)無条件にモテモテ体験してみたい人、是非アルメニアへ!

I'm back!

戻ってまいりました!こちらはすっかり秋だろうと期待していたのですが、日本もどうやらトロピカルの仲間入りでしょうか?今回の旅は、ひさびさにちょっとばかり体力勝負でありました。アルメニア・グルジアの気候は予想外。朝夕と日中の激しい気温差で平均気温もあてにならず、かなりの灼熱地獄と乾燥。衣類も無難な長袖シャツを持参したものの、結局は下着用のタンクトップなんぞで日々すごすはめに。出だしから、モスクワでのトランジット6時間待ち、エレバン午前3時半着、峠越えの夜行列車17時間とか、少々サバイバル系。でも、日本語学校で「にわか先生」になってみたり、やたら地元の人たちに写真撮影されたり(日本人が相当めずらしいらしい)、たくさんのいい出会いに恵まれた極上の旅でした。

やっと、きたきた夏休み!

今年は春に恒例の「フロリダ詣出」をしてからというもの、ずっとおとなしくしていたのでそろそろ限界!で、お出かけすることに。はじめは、お気に入りのニースの地図をひろげて、プロバンスでも征服しようと計画を練っていたのですが、いまいちワクワク度がたりない。50カ国近く旅をしてしまうと、まっとうな国(何がまっとうなんだか・・・?)が残っていないのですね〜。で、結局どこにしたのか。それが、みんなに聞かれるたびに、どうもお茶をにごすような回答に・・・。「えっと、トルコの上のほう。う〜ん、イランにも近いかな〜。ギリシャの文化も入ってる」なんてよくわからないお答え。早く言えば、グルジア・アルメニアというコーカサス地方へ。なんか最近、めっきりイメージが落ちてるようですが、なんのその!異文化交流、楽しんできま〜す!といういうわけで、「るん」は9月29日までお休みさせていただきます。よろしくお願いいたします。

マゾがお好き

与えられて当然!と思っているものが相手から与えられないとき、私たちはその相手に対して報復の行動に出ることがあります。たとえば、愛や思いやり、その他もろもろが得られないとき、自分もそれを相手に与えてやらないぞ!ってなぐあいに。すると、相手は急な枯渇に気づいて自分に与えてくれるはず・・・・と目論んでいたのに、どうやらそうでもないみたい。そこではさらなる相手からの報復行動を生み出すことになるし、また無理して与えないようにしていると、結局苦しいのは相手じゃなくって自分自身なのですよね。「もう、やさしくしない」「愛を与えない」・・・。流れをムリに我慢して止めてるとき、自分で自分の首をしめてるような状態。意地を張るのはエネルギーを消耗するので身体も心もしんどいし、何よりも物事の流れが止まってしまう。(そうよね〜!愛の便秘状態!苦しくて当然!)やっぱり人間は自然に愛を流してこそ、健全に心地よく生きて行けるらしい。誰かを困らせることなんてできなくて、じつは自分がいちばん困ってしまう現実。って、ことは与えれば自分が、いちばん気持ちいいのですよね。なんにしても「意固地」になるのは、究極の「自分いじめ」でありました。

秋からの新作に期待してます!

友人とも話していたのですが「今年の映画界は不作である」と。「何か映画観た?」とたずねられて、この映画好きの私がつい先週のことさえまったく思い出せない。「えっと、えっと・・・」と頭の引き出しのあちこちを探すこと十数秒。たしか何か観たな〜とさらに考えて、それでも何も出て来なくて、ついには「電車でどこに行ったんだっけ?」とまったく関係ないところから記憶の断片をたぐりよせる感じ。「そうだ!銀座だ!ベルトルッチのドリーマーズ!」。これだったら「先週、誰と会った?」と聞かれたほうがよっぽど簡単。そんななかで、お気に入りが一本が封切りに。「CODE46」。マイケル・ウィンターボトムの作品は、光がほんとに美しい。小説だったらそれは行間を読む、という感じなのかもしれませんが、役者さんの演技プラス、その光、空気感が観ている者の心の中にいろいろな感情を伝えてきます。特に「ひかりのまち」は好き。さて、新作に期待するのはやめてCちゃんにもらったDVD「ニモ」でも楽しみましょうかね〜♪

秋からの新作に期待してます!

友人とも話していたのですが「今年の映画界は不作である」と。「何か映画観た?」とたずねられて、この映画好きの私がつい先週のことさえまったく思い出せない。「えっと、えっと・・・」と頭の引き出しのあちこちを探すこと十数秒。たしか何か観たな〜とさらに考えて、それでも何も出て来なくて、ついには「電車でどこに行ったんだっけ?」とまったく関係ないところから記憶の断片をたぐりよせる感じ。「そうだ!銀座だ!ベルトルッチのドリーマーズ!」。これだったら「先週、誰と会った?」と聞かれたほうがよっぽど簡単。そんななかで、お気に入りが一本が封切りに。「CODE46」。マイケル・ウィンターボトムの作品は、光がほんとに美しい。小説だったらそれは行間を読む、という感じなのかもしれませんが、役者さんの演技プラス、その光、空気感が観ている者の心の中にいろいろな感情を伝えてきます。特に「ひかりのまち」は好き。さて、新作に期待するのはやめてCちゃんにもらったDVD「ニモ」でも楽しみましょうかね〜♪

連日、すごい創造力!

デジカメのフォトアルバムを見ると、自分が何をこよなく愛しているのかよ〜くわかります。ピンぼけしないで美しく撮れているもの、それはスウィーツ! 枚数だってハンバじゃないし。きょうも、いただきもののチョコレートがあまりにアートだったので思わずパシパシ撮ってみたら、グラビアなみ!この道でも食べて行ける、とお褒めの言葉まで。これだけエネルギーを注いでいるものは、いわずもがな磁石のごとく簡単に引き寄せてしまいます。ここ連日、「あそこの、アレが食べた〜い」というとちゃんと2〜3日中に物質化されているし。この件に関しては、なぜここまで現実創造が強烈かつ迅速なのか?どうやら、カギは「ワクワク感」にあるような。ふつう「これを手に入れたい!」というときは、思い込みの強い分悲壮感やら執着やらがあるのですが、わたしがスウィーツのことを考えているときは、シンプルにわくわく嬉しくなっているだけなのです。このワクワク感、これが現実を動かす起爆剤!

そうなんです!好きでやってるんです

毎日、あっというまに過ぎてしまって「あ〜、きょうはコレとコレとコレをしようと思っていたのにぃ!」と後悔の連続。そんな自分をくいて、みっちり一日のスケジューリングに励んでみたのですが、三日坊主で元の木網。またまた、時間に追いまくられております。実際、時間がないことよりも、どうやら何も手つかずで終ってしまったふがいない一日に対する自責の念の方が大きいようです。つまり「やりたくないことは素直にやっていない」というとても正直な生き方なのに、それを全面的に認めたくないのは自分なのです。自分の中に発生するフラストレーションをよくよく見てみると、外側から来ているのではなくて、自分の狭い制限や考え方から不自由な状態を創りだしているようです。そして本人は物事はそういうものだと信じていて勝手に大変になっているような。悩みの大方は結局自分なわけです。(この場合、時間がなかったり忙しかったりすることが問題なのではなくて、素直になまけることを認めない自分が元凶なわけです)でも、自分から発しているからこそ、自分で変えられるというメリットがあるわけです。ん〜。でも、このダラダラ、当分かえる気持ちなしかも・・・。

魔法がとけないうちに、すべてたいらげよっ!

スタッフ主宰のお食事会におよばれ(うふっ。いいご身分!)近所のわりにはまったく所在を知らなかった隠れイタリアン懐石。たった数組しか入れないので超VIP扱い。ランプに浮かびあがるテーブルには薔薇の花びらがほろほろ散らされ、壁にはミュシャのフレームがずらり。ここで、もうすでにお姫様気分。お料理ときたら、一品一品がアートそのもの。新鮮なお魚や和の食材、そして珍味がもりだくさん。鯛のカルパッチョはお頭つきだし、秋の味覚、土瓶蒸しがまた最高。何ともいえないいい香りの深〜いスープの味わいに酔いしれる。「正体は何ぞっ!」とフタをあけてビックリ。フォアグラと生ポルチーニでスープをとってローズマリーで香り付け。うっは〜。贅沢のきわみ!これひとつで、十分おご馳走でございます。そして、メインの和牛が出てくる頃には、満腹度150%の破裂寸前!しかし、食後は地下のラウンジに移されてソファで心地よくの〜びの〜びしているうちに、あら不思議!別腹スイッチが勝手にONに!運ばれて来たデザートの盛り合わせの数々も難なくクリア。この妖怪のごとき食欲のおかげですべてをつつがなく胃袋におさめ、浮き世ばなれした夢のような時間に酔いしれ幸せ一杯ハラ一杯・・・・ん?気がつけば午前様寸前。きゃ〜ん!魔法がとけちゃうよっ!

凡人にはわからないのがホントのセンス?

知り尽くした代官山に、新たなお店を発見するのは楽しいものです。仕事のあいまに、遠路はるばる訪ねて来てくれたCちゃんとTea Time。おなじみの隠れ家カフェに向かったところ、お隣りの住宅地がいつのまにかレストランとカフェに大変身!代官山特有のスタイリッシュでシンプルな外観につられて中に入ってみて、少々ギョっといたしました。ふかふかの絨毯、布ばりの重厚な椅子に組み合わせた白いモダンなテーブル。ウェイターさんは驚くほど丁寧そのもの。つまり、モダンとクラシック、カジュアルとフォーマルのせめぎあい。いったいセンスがいいのか悪いのか?たぶん、あのイタリアンの名店「○○ビアーノ」が出店してると知らなければ、たんなる「頑張ってるけどかなり惜しい、センスいまいちなお店」という烙印を押されていたことでしょう。結局はネームバリューにごまかされた?いえ、きっとセンスとはちょ〜微妙なものなのでしょう。そんなこんなはさておいて、ひさびさにCちゃんとの会話に花が咲き、不思議空間での時間はあっというまにすぎてしまいました。