"日本って定番ものがつくづく少ない。食べ物も、飲み物も、お化粧品も電化製品も、気に入って再度購入しようとしても影も形もなくなっている。それにくらべると、ヨーロッパはガンコなほどモノが変わらない。だから、出かけていくといつも買う品物はお決まりになるのです。いつ、どこのヨーロッパに行こうともアイスクリームボックスの中身は同じ品揃え。チョココーティングがメチャクチャ分厚いアイスクリームバーがあって、これがとってもおいしい。お菓子だって、ロータスやタムタムのクッキーやミルカは不変だし。(どうも甘味の話しになってしまいます)お気に入りのサンダルも、なんの変哲もないぺったんこの皮製で相も変わらずいつも売られている。なんでもクルクル変わる我が国は、簡単に忘れてしまえるものしか生まれないのかもしれませんね。"
うつくしいひと
"代官山駅前、黒いデザインっぽいワンピースに花柄の鼻緒のついた塗りゲタをはいた女性がいた。50代ぐらいか雰囲気のある女性で、このミスマッチモードがとても美しく映った。けど、私の中にはダントツ一位の「うつくしいひと」がいる。それは数年前、ポルトガルのオビドスという小さな街にある古城のホテルに「宿泊がムリならせめてお茶でも」と立ちよったとき、その美しい女性と目があった。おそらく40代ぐらい。シンプルなリゾートウェア姿にかかわらず、目が釘付けになるような綺麗なオーラを放っていた。たぶん私が穴があくほど見つめたせいか、むこうから声をかけてきた。私も私で、開口いちばんにいきなり「You`re so beautiful!」と言ってしまった。(ラテンの男性のようだ!)でも、言わずにはいられないほどステキだったのです。"
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"知らぬが仏、ゆるして!"
"例のごとく、仕事のあとお茶をしていたら隣のテーブルの男子高校生が「おっ!広末じゃね〜かっ!すっげ〜!信じらんね〜!」と絶叫している。どうやら、今お店に入っていった女の子のことらしい。こんなグループの中には必ずクールな輩がいて、「ちがうよ!ちがうにきまってんだろ〜」と主張する。私は本を読んでいたので、そのうるささに閉口して「本人に聞いてみたらいいじゃんっ!」と心の中で冷たく言い放ったのですが、もしこれがギア様かジョニー・デップだったりしたら私はこんなものでは済まなかったことでしょう。帰り道、代官山駅がすごい黒山の人だかり。その中のぽっかり開いた空間を何事もなくスタスタ通り抜けてきた。でも、なんか異様な雰囲気がして振り向いたら、広末さんが立っていてナント本番中だったのです。知〜らないっと!!"
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"刺激的な人生、お試しあれ!"
"ヨーロッパへ行くと、乾燥しているせいか炭酸飲料をよく飲む。一時、お気に入りだったのがイタリアのレモンソーダ。黒い缶にレモンがデカデカと描いてあって、これは駅の売店でもスーパーでも売っている。しかし、買うたび味が違うのがたまにキズ。自然製法なんだか、手抜きなんだか、レモンの出来具合が味にびみょ〜に影響しているらい。今年気に入っていたのは、シュウェップスのビターレモン。皮ごと絞っちゃったような苦みと炭酸があいまって、酷暑のヨーロッパにはハマりまくり。さて現在、日本でのお気に入りは緑の瓶のウィルキンソンのジンジャエール辛口。これをキリキリ冷やしてレモンの厚切りを入れてぐぐっと飲むと、あまりに辛くて思わずクエ〜ッと叫んでしまいます。爽快!"
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地球の裏側からやってきたCちゃん
"うちの生徒さんだったエクアドル人のCちゃんと再会。相変わらず好奇心いっぱいの大きな瞳をきょろきょろさせて元気にあらわれた。「たかちゃん、まえより若くなったね〜」のコメントに思わず舞い上がり何かお土産がなかったか、と探してしまいました(^^ゞ ごはんを食べながら、あれやこれやと近況報告。思えば、私にはいろいろな国で生まれた友人がいて、またいろんな国の人とも仕事をしてきたけれど、一緒にいて相手が外国人だなんて感じたことは一度もない。むしろ、波長の合わない同国人のほうがよっぽど外国人か、はたまたエイリアンに感じてしまう。人間はどこに住んでいようとも同じような哀しみを胸に秘めているし、また同じような喜びで胸をふくらませているのがわかるとホッするものです。国境はないな〜とつくづく感じます。"
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"私も海外では、ごまんとお世話になっています"
"駅前で信号待ちしていたら、荷物の入る手押し車を押してよたよたタクシーに乗ろうとしてるおばあさんがいた。倒れそうになりながら手押し車をたたんで、よろめきつつも必死でタクシーに積み込もうとしているが持ち上がらない。運転手さんはその様子を冷たく眺めているだけで降りる気配がないのを見て、私はおばあさんの手押し車を座席のうしろにのせてあげた。ヨーロッパだったら信号待ちをしているひと何人かは飛んでくるだろうし、まず運転手さんが坐っているはずがない。いつも旅行中、巨大なスーツケースの上げ下ろしに四苦八苦している私はどれだけ見ず知らずの人の厚意に浴していることか。日本の公共の場での思いやり、かなりレベルが低くなってきている気がして残念。"
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あと四ヶ月〜っ!
"毎年、この日を境にあ〜っというまに一年が終わってしまう9月1日。また、ここを境にストンと日が短くなるようにも感じます。仕事が終わって夕焼けをながめながら暑い暑いと歩いていたのに、きょうはもうとっぷり宵闇に包まれてオープンカフェも風がひんやり、すっかり人気がひいています。街行く人も心なしか足早に家路を急いでいる感じ。それに観光地、代官山はお子ちゃまがぐっと少なくなって、ようやく静けさをとりもどすのです。この気持ちのいい季節は、うっかりしていると駆け足でいってしまうのでお散歩タイムは貴重。そうそう、Earth Wind & Fireの「September」を聴かなくっちゃ!これなしで、私の9月ははじまらない。"
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"どこが、甘いモノを欲しない身体なわけ?"
"体脂肪だけでなく、体重もこの1〜2週間で2キロ減。すごいぞ! ジム通いをしててもムクムク成長するいっぽうで、いつもトレーナーのオニイさんに「順調に育ってます」としか報告のしようがなかったのに。先日の日記に書いた健康食品のサンプルでこうなっちゃったわけですが、その秘密は甘いモノをあまり要求しない体質になってしまっているようで、カロリーがセーブされているわけです。多菓子としては、ちょっと寂しいような・・。でも、ご心配なく。甘味60%減のこの頃ですが、そうはいってもまだまだ人様には負けはしません。いただいたドラ焼きをたてつづけに2個食べることは致しませんでしたが、そのあとチョコレート一枚ぐらいは楽勝で、イケます。(ここで自慢してどうする!?)やっぱり、多菓子は多菓子であるべきでしょうね。(^O^)"
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予知不能な行動
"ものごとって、いきなりストンとやってくる気がします。お食事にお誘いいただいて「まだ、全然お腹すいてないよ〜。まだいい」と答えた数秒後に、いきなりめちゃくちゃ空腹を感じてしまって「お腹すいた・・・」などと思わずつぶやいてしまうのです。すると「今さっき、いらない!って言ったじゃないのぉ」と呆れられるわけです。(^_^;) 今朝もいきなり髪が伸びているのに気がついて(お菊人形か?)、その伸び具合にもう一日たりともガマンができない感じなのです。ほんの昨日まで何とも思わなかったのに、このいても立ってもいられない感じはなに?と自分でも不思議です。で、毎度突発的に美容院に駆け込むわけです。(清水さん、いつも予約にねじ込んでいただいてありがとうございます)これって、私だけ?"
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同じ時間を生きられることに感謝です!
"「双子座は再会の年です」お正月にそんな星占いを読み流して、2003年もはや8ヶ月。そして、あれはあながちテキト〜ではなかった、と実感しております。まぁ、一年365日あれば。久しぶりの友人数人とは再会はするでしょう。でも、今年は5〜15年もご無沙汰していた方々、ざっと10人以上が次々登場。はては海外までいって旧交を温めております。きょうお目にかかったRちゃんも5年半ぶり。でも、そんなブランクは感じさせず話し出すと昨日も会っていたように自然なノリです。いちばん必要なときに必要な人がそばにいてくれて、でもどんなに離れても出会うときにはちゃんと出会ってしまうのをしみじみ感じています。縁があるってこういうこと。"
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