18-06-30 自分をしめださない

「気づきの日記」はかなり長々と書いてしまうので、気軽なぷちバージョンとして「気づきのぷちノート」をはじめることにしました。

ふと気づいたときにちょこっと書いて、サクっとアップしたいと思います。

さて、一回めは・・・「自分をしめださない」ということ。

「なんか流れにのっていないな〜」「行きづまりを感じるな〜」と感じるとき・・・

そんなときには、誰かにイライラしていないか、ぶつぶつ文句を言っていないか、勝手にすれば!って見捨てていないか ・・・ こころのなかを探ってみましょう。

たとえば、村に必要なもののすべてを汲みあげることができる共同の井戸があったとします。村人は毎日そこに集まって、わいわいと助けあいながらそれぞれにに必要なものを汲みあげています。

みんながそこにやってくるから、自然のなりゆきで毎日顔をあわせることになります。そしてお互いに手をかしあうことになります。

でも、嫌いな人、避けたい人がいたとしたら ・・・ その井戸にむかう足が自然と遠のいてしまうことになるかもしれません。井戸に近づきたくなくなるのです。

つまり、イヤなひと、嫌いなひとを自分から閉めだして「あ〜、これで安心!」って思っていたけれど、じつは流れから閉め出していたのは自分自身だったのです。

 

みんなで平等に受けとることができる流れのなかから、自分で自分を遠ざけてしまっていたのでした。

どんなときでも、こころのなかで閉め出すことができるのは「自分」だけなのですね。自分が大いなる流れから退いて、「ああ、安心した!」と強がっているだけだったのです。

自分を輪(和)のなかに戻してあげましょう。

 

 

「気づきの日記」バックナンバーはこちら: 古川 貴子 ヒプノセラピーカウンセリング